業務事例
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❖赤外線カメラで対象物を点検するには、最適な角度から撮影する必要があります。
❖ドローンなら最適な角度から撮影できます。
❖ドローンとサーモガラフィーカメラとの組み合わせ
人には見えない対象を、人が見られない視点から見ることができます。
例)5000枚の太陽光パネルのサーモガラフィーによる点検で人手の数にもよりますが、通常1週間の日数と人件費を要するところをドローンによる点検であれば、わずか数時間~2日(天侯にもよる)と短縮する事が可能になります。
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❖屋根瓦、屋上防水などの普段目にしない所の点検や状況確認・屋上に設置した太陽光パネルなどの確認を行います。
(3)ドローン赤外線カメラによるコンクリート非破損建造物の検査
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❖日本中のコンクリート製建造物が、急速に老朽化してます。
・1960年代の高速成長期から既に半世紀が過ぎ、当時建造された膨大な数のRCS及びSRC建造
物㊟¹は、そろそろ併用限界期間㊟²を超えます。
・コンクリート製建造物の仕上げ面が劣化すると、コンクリート自体は親水性のため水が内部に
浸透し、鉄筋を腐食・膨張させ、コンクリートの破壊が進みます。
(注1):RC=Reinforced Concrete (鉄筋コンクリート)、SRC=Steel Framed
Reinforced Concrete(鉄筋鉄骨コンクリート)。
(注2):期間内に大規模な修理を行えば、更に延長期間使用できる期間。様々なコンクリート
製建造物の数と併用限界期間の現状については、別資料をご覧ください。
❖従来は、ロッククライマーや、ゴンドラに乗った作業員が、近接目視と打音試験でコンクリート壁の劣化を点検していましたが、これには膨大な手間と費用が掛かるため、多くの自治体、企業、マンション組合などでは, 十分な点検、補修ができていない状態です。
❖平成20年4月施工の建築基準法改定により、赤外線サーモガラフィーカメラによる非破壊検査が始まっていますが、据置き型や携帯型の赤外線カメラでは巨大な建造物を早く点検出来ない、人が近寄り難い、携影角度が浅く点検精度に不安が残るなどの問題がありました。
❖外壁撮影例
・赤外線サーモガラフィーカメラは外壁の表面温度の温度差を可視化します。
・浮き部分は健物との間に空気があるため、温度が高くなるのが特徴です。
❖なぜ赤外線カメラでコンクリート劣化点検ができるのでしょうか?
・コンクリートは表面をタイルや塗装で覆い防水していますが、長い時間の経過により表面が浮き・
或いは剥離し、内部に空洞ができたり漏水すす場合があります。
・コンクリート壁内部に空洞やひび割れがあると、その部分は昼間は空気が暖められて周囲より高温
に、夜間が逆に低温になる傾向があるため赤外線サーモガラフィーカメラにより熱分布画像を撮影
・解析することができます。
・また、コンクリート壁内部に漏水があると、気化熱のためその部分が周囲より低温になり、熱分布
画像で検知することができます。
❖社会インフラ老朽化の進行状況(国内)
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❖遠いところ・高いところの風力発電所の点検はドローンにお任せください
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❖アミューズメントやイベントその他企業や団体のPRしたい、
映像材料や記念として保管したい、など高度のある場所や普
段目にしない場所をドローンで撮ってみませんか。
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❖人命救助に加担するレスキュードローンとしても活躍していく所存です。
❖温度レンジと温度スパン
温度レンジ:測定可能な温度の範囲
測定対象物の温高温度から使用する温度レンジを選択。
・範囲が狭いほど、より小さい温度差をあらわすことができます。
・レンジの温度範囲を超えた場合、測定できません。
温度スパン:画像の温度範囲の幅
撮影した熱画像を、より見やすくするために調整します。
カラーパレット:熱画像を表示する色合い
・日本では「レインボー」が一般的です。
・海外では「アイロン」が多く使われます。
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1.ドローンの安全運行に関する規制の理解
2015年12月10日より、ドローンなどの無人航空機(UAV)の飛行禁止空域や飛行方法など
を定めた改正航空法が施行され、ドローンでの空撮に一定のルールが適用されることになり
ました。これにより、国土交通大臣の許可が必要な条件と、許可無しでも撮影可能な条件が
明確化されています。
2. 撮影に国土交通大臣の許認可が必要な条件
‣空港等の周辺でのフライト
‣上空150m以上でのフライト(管轄の空港事務所に許認可を得ます)
‣人口密集地でのフライト(平成22年の国勢調査の結果による人口集中地区の上空)
3.法律に基づく撮影条件
‣気象について(雨、風、視界)
・降雪
・強風(風速5m以上が続く場合)
・弊社管理者又は操縦者が当日危険と判断した場合
‣電波環境・通信干渉について
2.5GHz帯以上あるかどうか
‣周辺の障害物・建造物について
・人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車)との間に
30m以上距離を保って飛行させること
‣爆発物・農薬輸送など危険物を輸送は禁止
(ただし農薬輸送をする場合は農林水産省の許可が必要)
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当社担当のスタッフまでお気軽にお問い合わせください。